仮想通貨と税金がかかるタイミング

仮想通貨を所有する時に、知っておきたいことが税金がかかるタイミングです。

株やFXで課税されるのは、利益が確定したタイミングです。
所有をしているだけでは、税金がかかることはありません。税金の計算に対し不安を感じる場合は、源泉徴収ありの特定口座を選んでおくことで、税金の計算を証券会社などの業者側に任せることができます。それに対し、仮想通貨には業者側が税金の計算や源泉徴収をしてくれる特定口座のような制度はありません。所有を始めたら、自分自身で税金の計算をしてく必要があります。

仮想通貨も、株やFXと同じように、所有をしているだけでは税金が発生することはありません。
ただ、仮想通貨というのは、代金の支払いや交換などの用途でも使うことができるものです。商品などを購入し代金を支払う際に、最初に購入した時点よりも通貨の価値が上がっていれば、利益が発生したこととなり、課税対象となります。

そして、もう一つ注意をしておかなければいけないのが、他の仮想通貨と交換をする時です。仮想通貨同士の交換であれば、税金は必要ないのではないかと考える人もいるでしょう。しかし、最初に購入した時よりも価値が大きく上がったビットコインをイーサリアムに交換する場合、元々の資金よりもお得に仮想通貨を入手している状態となります。そのため、仮想通貨同士の交換であっても、そこに税金がかかることがあります。

どんなタイミングで税金がかかるかを把握していなければ、知らない間に脱税をしている状態となることは少なくありません。
確定申告を行うまでに、どこで税金が発生したかをしっかりと確認できれば、通常の税金を支払うだけで済むことになります。しかし、本来であれば税金がかかっていたタイミングを見逃し、申告をしないままでいれば、税務署から指摘を受け追徴課税を支払わなければいけない状態となってしまいます。

分離課税に分類される株やFXの税率は、20.315%です。それに対し、仮想通貨は総合課税となるため、確定した利益が増えれば増える程、税率が高くなります。
さらに、本業がある場合は、本業の収入と合算をして計算することになるため、思わぬ税率となることがあります。
そこに追徴課税がかかると、想像以上の負担となってしまうことは少なくありません。そのため、ビットコインなどの仮想通貨の所有を始めたら、どのタイミングで税金がかかるのかしっかり確認しておくことが大切です。

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